どんな家に仕上がるの?

薪ストーブの外断熱住宅
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『リビングに薪ストーブのある家』・・・オール電化住宅で失われた火のぬくもりを家族みんなが集まるリビングに作りました。「木」にとことんこだわった「薪ストーブの家」をご覧下さい。
東京都町田市/木造2階建て/108.89㎡
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上:完成予想外観パース
下:実際の外観
おすすめポイント
ポイント1昨今の住宅の傾向(浅い軒の出・小屋裏利用に拠るきつい屋根勾配、トンガリ屋根)に対抗すべく 深い軒の出にて夏の日射を緩和し、冬の日光を取り込むこと、
勾配をできるだけ緩く、また高さを極力抑えることにより 家族が醸す雰囲気と同様、落ち着きとおだやかさが感じられる外観をめざした。
また、"和風"ではないが、日本家屋の良さを取り入れることも。
屋根の形状は、高度斜線制限と太陽光発電の採用より、当初より切妻にて進めている。

ポイント2外部に対して閉じるのではなく、極力開放的な空間を所望する施主の意向を受け、リビング南面にできる限り大きな開口部を計画した。
更に庭との緩衝部分として、奥行き一間の屋根付縁側デッキをしつらえて、大開口でありながらリビングの居心地を損なわないよう配慮している。

ポイント3施主一家の木に対する憧れ、そして造る我々にとっても"木の家"であることを高らかに謳いあげるために、バルコニー格子、縁側屋根、デッキ等あえて前面に木を強調するデザインとした。
写真3 メインの暖房でもあり、リビングを家族団欒の空間にする魔法のアイテムがこの薪ストーブです。
最近はオール電化の影響で家の中から火が消えつつあります。安全性やクリーン性から電化住宅が好まれることは分かりますし、結構なことだと思います。

一方で火を扱うことは人間だけに与えられた特権でもあります。
火は危険で怖いものだからこそ、小さい時から扱い方を親が教えられる環境が必要なのでは?

また、炎を見ていると気持ちが落ち着いたり、ボーっとしているようでいて集中できるような感覚や飽きがこないという経験はありませんか?
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家族団欒を求めて家を建てる、新しいリビングは家族の団欒の場にしたいという願いは当然多いわけですが、リビングの一番良いポジションにテレビが鎮座するということも多いです。

団欒の中心というかこの家の象徴・拠りどころとするために、薪ストーブをメインコーナーに配置しました。
子供にとって薪ストーブが家の思い出になることに、私は個人的に憧れています。

最近、家にお父さんの居場所がない、父の威厳は何処へやら・・・という家庭が多いようです。(私の家庭はその代表でしょう) 世のお父さん方、薪の調達→薪割り→火起こし と我々が家族に誇れる役割を自ら創造してみませんか?
朝のゴミ出しや休日の洗車だけではカッコイイお父さん像は難しいでしょう。「ウチの父さんはスゴイんだぞ。」「お前んとこの父さん、スゲェ~なあ」とか言われたいですね。
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LDKの全体
写真6 桧の板張り仕上げの浴室
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床板は杉の無垢材で、国産の自然派塗料『春風』(サンユーペイント)を設計士と私と材木屋の専務とで丹精込めてすり込みました。
おすすめポイント
システムバスはお好みでないお施主さんって結構いらっしゃるんですよね。
施工・メンテナンスする立場から言うとシステムバスは防水性に優れているので、安心だから採用して頂きたいという気持ちもあります。今回はINAXのハーフユニットを採用し、防水性を確保しながら桧板の内装を実現しました。
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吹き抜けに面した家族の共有スペース『みんなの図書室』
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写真8 最近の玄関というと1坪(3.3)くらいのスペースに土間部分とホール床部分がコンパクトにまとめられて、家族の靴がビッシリと並ぶ、タイル仕上げの土間部分というのが定番ですかね。
『玄関は家の顔です』とは言いながらも、スペースの関係上それほど広く取れないことが多いですね。そこで『薪ストーブのある家』では思い切って、玄関ホールをなくしてその分土間を広く取り、玄関室という感じにしました。

左手奥を入るとリビングです。昔の民家に似ていませんか。たたき土間の横に居間がある、そんなイメージです。
土間の仕上げは、玉石を洗い出したようにしました。その方が和っぽいかな。
おすすめポイント
玄関の正面に飾られているのが、お施主さんの奥様が弓道をされている姿を描いた油絵です。奥様の叔母様が以前に描いてくださった大作で、『新居には絶対この絵を飾る場所が欲しい』をいう願いを受けて、特等席をご用意しました。構図が弓道ですから、自ずと和の雰囲気の玄関になった訳です。
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