セパレート型キッチンの特徴2016.11.03
キッチンの話 4回目の今回はセパレート型キッチンについてお話します。
こんにちは、八王子市で安心して長く暮らせる
住宅リフォームを提案している新井建設、 代表の新井与四和(あらいよしわ) です。
セパレート型キッチンとは、シンクとコンロが別々に分かれたキッチンのことです。
そのため、Ⅱ型キッチンとも言われています。
シンクとコンロ両方の隣に作業台を設置することができるため、
作業台のスペースが広く複数人で料理が出来ます。
材料を切るときはシンクの隣、切った材料はコンロの隣、
というように料理の過程ごとに作業台を使い分けると、
料理を効率よくスピーディーに作ることができるでしょう。
また作業場が広いということは収納スペースが多いということです。
更にL型キッチンのようにデットスペースがあるわけではありませので、思う存分収納が出来るのです。
しかし、裏返せばL型キッチンと同じように作業場が広いキッチンは、
沢山のスペースが必要ということです。
その分ダイニングやリビングが狭くなってしまいますので、
どれくらい面積が必要になるのか十分に相談して決めましょう。
また、コンロとシンクが離れている分、食材を運ぶ時に水が垂れます。
キッチンマットを敷くなどして対策をしましょう。
更に、コンロとシンクの移動のために後ろを振り返ることが多くなると思いますが、
複数人で料理している場合は後ろに誰かいないか注意を払わないと
鍋をぶつけてしまってやけどを負うなどの事故を引き起こす可能性もありますね。
一口にキッチンと言っても、形状で使い方やメリット・デメリットが変わりますので、
自分達の生活スタイル、スペースに合ったキッチンを選ぶようにしましょう。
キッチン選びに迷ったら、アドバイスしますので、お気軽にご連絡ください。