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戸建ての中古物件を買う前に確認しておきたい7つのこと!2019.08.22

こんにちは。

八王子市・日野市を中心に安心して長く暮らせる住宅リフォームを
提案している新井建設、 一級建築士の新井与四和(あらいよしわ) です。

 

中古物件を買うと決まったら、様々な物件を見て回ることになると思います。
ですがポイントを抑えていないと、最初のうちは注意して細かく見ていても、
複数見るうちにどれがいいのか分からなくなってしまいます。

そこで、戸建ての中古物件を買う前に注意しておきたいことを、7つにまとめました。
始めからポイントを抑えて探せば、複数物件の比較も簡単になりますよ。

 

戸建ての中古物件を購入する際の7つの注意点

戸建ての中古物件を購入する際の注意点は、以下の7つです。

1.構造の劣化
2.リノベーションの可否
3.耐震基準法
4.家の傾き
5.図面の有無
6.夜間の様子
7.防犯性

では、それぞれ詳しく説明していきます。

1.構造の劣化

建物は外観だけでなく、人間の体と同じように身体を支える骨部分が重要です。

そういった意味で、構造の劣化程度はもっとも注意したいところ。

築年数が古くても、まだまだ安全な構造のしっかりしている住宅もあれば、手抜き工事が隠されている危険な住宅もあります。

木造戸建て住宅の場合、家の土台である基礎部分にシロアリが発生していたり

、モルタルが塗られた箇所にひび割れが入っていたりすることがあります。

特に基礎の部分がシロアリやひび割れで脆くなっている場合、建物が支えきれなくなり大変危険です。

 

2.リノベーションの可否

購入後にリノベーションをすることを考慮すると、構造によっては希望の間取りにできない場合があります。

たとえば壁で建物を支えている箇所などは、壁を取り払って広い空間にすることはできません。

せっかく安値で購入しても、思い通りの住まいにできなければ悔いが残ってしまいますよね。

構造の劣化やリノベーションの可否を知るには、不動産会社の営業担当ではなく、専門家の確かな目が必要です。

2018年4月1日から施行されているホームインスペクションは、

消費者が安心して既存住宅の取引を行うという目的で、

宅建業者が専門家による建物状況調査を促進するものです(“国土交通 改正宅地建物取引業法の改正について“より)。

 

専門家とは、住宅診断士や一級建築士のこと。

中立の立場で公正に建物の欠陥箇所などを調べてくれます。

ホームインスペクションは義務ではありませんが、

希望の間取りにできるかどうかも調べてくれるので、活用するのがおすすめです。

関連記事↓
【リノベーション】中古物件の購入を決める前に相談すべき専門家を知っていますか?

 

3.耐震基準法

耐震基準法は、1981年6月1日を境に区別されています。

6月1日より後に建てられた建築物は新耐震基準法が適用されており、1981年5月31日以前に建てられたものは旧耐震基準法です。

新耐震基準法で建てられた家は、震度7の揺れでも安全ですが、旧耐震基準法では震度5以下でも崩壊の可能性があります。

そのため、安全に暮らすには補強工事が必要となります。

 

4.家の傾き

家の傾きは、扉や窓が閉まらない・ものが転がるといった生活上不便なだけでなく、健康にも大きな影響を与えます。

たとえ0.6度ほどのわずかな傾きでも、多くの人が「傾いている」と認識でき、頭痛やめまい・肩こり・疲労感などの健康被害があることが分かっています。

家の傾きを調べるにはスマホの「角度傾斜計」や「万能測定器」などのアプリが便利です。

無料アプリもあるので、探してみると良いでしょう。

スマホをお持ちでない場合には、ビー玉などを持参し実際に転がしてみる方法もあります。

 

5.図面の有無

図面があるかどうかは意外とチェックを忘れがちです。

しかし、リノベーションする際には計画をたてる上で必要ですし、将来売却する場合にも、図面がないと非常に困ります。

図面の有無は、不動産会社の営業担当に聞いてみると良いでしょう。

 

6.夜間の様子

自分の住む家の中だけでなく、隣近所や街の雰囲気なども重要です。

たとえば大きい街道沿いにある場合、夜間の騒音の程度などは、昼間訪れてもなかなか分かりません。

夜通し頻繁に救急車や大型トラックが行き来するようでは、安眠の妨げにもなってしまいます。

近所の人に聞いてみる・様々な時間に行ってみてチェックしてみるのもひとつの方法ですよ。

 

7.防犯性

防犯性で気をつけたいのが、立地や死角です。

特に、近隣に共働き世帯が多い住宅街は、昼間人通りが少なくなり、

泥棒にとって好ましい立地です。見通しがよくない住宅街なども狙われやすいそうです。

また、隣の建物と距離がない場合や、家の周りを他の建物にぐるりと囲まれている場合などは

死角ができやすく、泥棒が作業しやすいので注意しましょう。

 

戸建ての中古物件は多角的に確認し、安心して購入しよう!

戸建ての中古物件を購入する際に注意すべき点は、以下の7つです。

1.構造の劣化
2.リノベーションの可否
3.耐震基準法
4.家の傾き
5.図面の有無
6.周囲の様子
7.防犯性

これらのポイントを抑えておくと、比較する基準になるので物件を決めるものさしになります。

中古物件を探す際には、ぜひチェックリストなどを作り、物件ごとに見比べるなどして工夫してみて下さい。

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